2014年2月6日木曜日

先輩経営者から教わったこと

寒いですねえ。

日本システム管理も来年で30周年。


事業承継問題は我が社でも例外ではなく少しずつ準備を始めています。


それを踏まえて特に最近は経営者の方から会社を経営する心構えを伺うことが多いです。

ある社長から言われたのが、
仕事を囲い込む社員には注意しなさいというものです。

仕事を囲い込んで、忙しさを周囲にアピールし、スペシャリスト感を演出。
あの人がいないと仕事が回らないと思わせる社員のことだそう。


その社長曰く、
そういう社員で一番怖いのが、
特権意識を持ってしまうことで、


自分はこれだけがんばっているのだから、周りに評価されているのだから優遇されるのは当然だと自分本位に思い込むことだそうです。


確かに、がんばっているのだからと会社のルールを都合良く解釈して、自分勝手なことをやり出す社員がいたら、他の社員はやる気を無くしてしまいますね。


やはり、お客様本位でなく、会社本位、ひいては自分本位までいってしまうと社員の心根の問題なのかなとも思いましたよ。

うちの会社はどこまでお客様本位で仕事ができているのか?

私自身も、常に謙虚に感謝の気持ちを持って仕事に励まなければいかんなと、
改めて考えさせられるお話しで、
さすが経験者のお話は深みがあるなあと思いました。

高岡 裕


1 件のコメント:

  1. お客様本位⇔自分本位 すべての社員がお客様最優先を目指したいものです!

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