2014年1月31日金曜日

無記名の金融債による脱税

STAP細胞の小保方さんの話題で持ちきりですね。


30歳の若さや、割烹着姿での研究など発見の偉業意外のところも感心をひくところです。


そんな中、
3年前、父親から相続した遺産のうち無記名の割引金融債を隠して、相続税8000万円余りを脱税していたとして、東京都内の60歳の男が東京国税局から告発されたそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140130/k10014882831000.html

割引金融債とはバブル時代に興銀や長銀で発行されていたもので、ワリコーやワリチョーの愛称を聞けば思い出す方も多いと思います。


金丸信元副総理が巨額の脱税事件を起こした際に割引信用債が取り沙汰されました。


無記名で債券を手渡しできたこともあり、所有者が特定しにくいという特徴から、税務調査でわからないだろうという心理が働くのでしょうね。



たまたま知らなかったですとか、大した事ないといった意識の低さによって、これからますます割引金融債での相続税逃れが増えることが予測されます。



不動産や資産の相続対策を生前に行うことが大事です。



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高岡裕



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1 件のコメント:

  1. 日本国民皆が正直、正義の元に相続を行う気持ちを持ってもらいたいものですね!

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